歯周病は歯の病気ではなく、歯肉(歯ぐき)や歯槽骨(あごの骨)など、歯の周囲組織の病気です。これは細菌によって引き起こされる感染症であり、自然に治ることはなく、治療しなければ確実に進行していきます。
口の中には数百種類・数千億個の細菌が存在し、歯周病菌はその中でもポルフィロモナス・ジンジバリスを代表に約20種類が特定されています。
これらの細菌は歯垢を絶好のすみかとして増殖します。
重症期になるまでほとんど自覚症状がありません。
また、歯周病はお口の健康だけでなく、全身の健康にも影響を及ぼす疾患です。
歯周病は様々な全身疾患と密接に関連しています。
また、歯周病の原因となる要素には以下のようなものがあります。
これらの症状がある場合は、早急に歯科医院での診察をお勧めします。
歯周病は生涯にわたり付き合っていく病気であり、再発しやすい特徴があります。
治療よりも予防が大切であり、「予防に勝る治療法はない」という言葉のとおりです。
歯周病の原因はプラークと歯石という明確なものですから、これらを定期的に取り除くことで十分に予防可能です。
自己管理だけでは限界があるため、かかりつけの歯科医院で定期検診とPMTCを受けることをお勧めします。
早期発見・早期治療のために、痛みや自覚症状がなくても定期的に歯科医院を受診しましょう。
歯周病は痛みなどの自覚症状がほとんどないまま進行してしまうお口の病気です。
従来の歯周病治療は、歯磨きを上手にできるように練習し、固まった歯石を除去し、それでも治らないときは外科処置をして歯周ポケットを改善する方法が主流ですが、一生懸命治療しているはずなのに、効果が出づらく苦労されている方も大勢います。

お口の中には色々な菌がいます。(位相差顕微鏡で確認できる菌の一部です)

このような色々な菌の影響で歯周病は進行して行きます。そこで当院で導入したのが「歯周内科治療」です。
歯周内科治療とはこれまでとまったく異なった新しい考え方で、お薬で歯周病菌の数を減らし活動性を抑え、歯周病がより治りやすくする治療です。
歯周病は感染症ですから、原因を突き止めることができれば、より適切な対処ができます。この治療方法には4つの大きなポイントがあります。

歯周内科治療の最大のポイントは、「位相差顕微鏡」で実際に細菌の状態を確認することです。
自分のお口の中にどんな細菌があるのか、その数はどれくらいか、動きは活発かなど状況を把握したうえで歯周病菌に効果的なお薬を内服して頂き、歯周病をより治りやすくします。
歯周病でお悩みの方は是非当院にご相談ください。

歯を支える骨が、歯周病菌の出す毒素によって溶かされる病気です。
そのまま放っておくと歯がグラグラと揺れてきて、最後には抜けてしまいます。歯周病は30歳以上の約8割がかかっていると言われています。
歯ぐきの赤味、腫れ、痛み、出血、口臭、歯がしみる、歯がグラグラと揺れるなどの症状があります。重症になるまで、症状を出さないことが多く、気づきにくい病気です。
歯周病の主な原因は磨き残し(=歯垢、プラーク)です。まずは、歯ブラシで磨き残しがない様にします。その後、歯ぐきの中の汚れ(=歯石)を取り、歯ぐきを引き締めます。
全身疾患と強く関連していて、健康寿命を長く保つためには治療が必要です。
駐車場 医院正面に4台分、第2駐車場1台分(お隣のカフェ)